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遺品整理は相続人が行うべき?相続放棄やトラブルの防止についても解説

2022/05/11

遺品整理は相続人が行うべき?相続放棄やトラブルの防止についても解説
遺品整理をしたいけれど、誰が行えば良いのか分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。一般的には相続人が行うのが良いとされていますが、相続放棄をした場合は手順が全く異なります。

今回は遺品整理と相続について、詳しく解説します。遺族間のトラブルを防ぐ方法についても述べているので、ぜひご参考ください。

遺品の相続について

遺品はどこまでが相続財産?
遺品とは、生前に故人が持っていた物全てを指します。物として残る遺品だけでなく、ネットバンクや仮想通貨、スマホのデータなども遺品として扱います。

一方で相続財産とは、「故人が所有していた全ての財産」を指します。貯金だけでなく不動産の所有や車、有価証券、貴金属など換金価値がある物は全て相続財産です。また、相続財産はプラスの財産ではなく、故人の借金などマイナスの財産も含まれます。

遺品の中には換金価値のある物も多く、共同相続人がいる場合はどの遺品を誰に継承するのかを全て決めなければなりません。遺品整理を早めに行うことで相続に関する手続きを進めやすいので、可能な限り早く片付けるのが良いでしょう。

形見分けを行う場合も

形見分けとは故人の遺品を親族や友人などへ形見として分けることです。基本的には財産価値がほとんどない物を分けるのですが、場合によっては財産価値のある物を形見分けすることもあり注意が必要です。

高価な着物やアクセサリーは形見として継承したい物ですが、財産価値があるため相続財産に分類されます。これらは共同相続人との遺産分割協議を行い、全員の承認を得てから形見分けを行いましょう。相続財産を勝手に形見として分けることは、大きなトラブルを招きかねないので注意してください。

遺品整理は相続人が行うべき理由とは

遺品整理は相続人が行うべき理由とは
遺品整理は原則として相続人が行うことになっています。共同相続の場合も誰かに任せるのではなく、全員で整理するのが理想です。

相続人が1人や高齢の場合は、遺品整理が難しく遺族や友人のサポートを求めることもあるでしょう。しかし、遺品整理を相続人が行うのは責任感の話だけではなく、金銭トラブルの防止に繋がります。

円滑に遺品整理を進めるためにも、相続人もしくは業者の手を借りて整理を行うのが望ましいです。ここからは遺品整理でのトラブル事例とともに解説します。

窃盗などのトラブル防止

残念なことに遺品整理のトラブルとして多いのが、故人の遺品を勝手に持ち帰るなどのトラブルです。相続人以外が勝手に遺品を持ち帰るのは「窃盗」に値するため、絶対にしてはいけません。

遺品整理は部屋の数が多いほど管理が大変です。手分けして行うと遺品の窃盗に気付かないこともあるので、必ず相続人のみで行いましょう。

遺産分割によるトラブル防止

故人が高価な時計やアクセサリーを隠して保管している場合も多く、遺品整理中に相続人が把握していなかった相続財産が見つかることがあります。共同相続の場合は誰に相続するのかを検討しなければなりません。

共同相続は全員で遺品整理を行わないと、相続財産を勝手に自分の物へするなどのトラブルが考えられます。また、遺品整理に参加していない共同相続人から「あの遺品を隠しているはず」など疑いの目をかけられ、トラブルに発展することも。

余計な争いを生まないためにも、相続人全員で遺品整理を行い相続財産を明確にしましょう。

大変な場合は業者へ依頼を

トラブルを防ぐためとは言え、相続人のみでの遺品整理が現実的ではない場合も多いでしょう。その際は他の遺族などに依頼するのではなく、遺品整理の専門業者へ依頼することをおすすめします。

ココロセイリでは遺品一点一点をお客様に確認しながら仕分けを行います。思わぬ相続財産の発見や大切な書類・貴重品の探索にも役立ちますのでぜひご相談ください。形見分けの梱包・手続きまで無料で承ります。

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相続放棄人は遺品整理をしてはいけない!

相続放棄人は遺品整理をしてはいけない!
故人の財産がマイナスの場合は、故人の権利や義務を一切継承しない「相続放棄」が可能です。

相続放棄した場合は遺品整理を行わず、そのままの状態にしてください。財産価値のある遺品を処分すると、遺産相続をしたとみなされる可能性があります。

財産価値がない物であれば、遺品整理をしても構いません。相続放棄をしても形見分けは行えるので、多くの遺族がこの方法を選びます。

しかし、素人ではどの遺品に財産価値がある・ないと見分けるのは困難でしょう。誤って財産価値のある遺品を形見分けしないためにも、遺品整理の専門業者への依頼が安心です。

遺品を処分してしまったらどうなる?

第三者から見て明らかに財産価値のない物であれば処分しても問題ありません。例えば写真や手紙、日用品などは整理しても大丈夫です。

しかし、財産価値のある物を処分した場合は相続放棄が行えません。相続放棄の手続きを行っていても無効となるので、むやみに遺品を整理しないよう気を付けてください。

相続放棄したときの遺品整理の方法

故人が賃貸に住んでいた場合は、大家さんに処分してもらうのが一般的です。

持ち家の場合は相続財産管理人を選任し、遺品整理を任せます。相続財産管理人の選任には数十万円の費用がかかるので、事前にしっかりと調べてから行いましょう。

まとめ

遺品整理と相続は非常に密接な関係です。相続の有無によって整理して良い範囲が異なるので注意してください。

遺品の中には財産価値のある物も紛れていて、判断が難しいこともあるでしょう。遺品整理に熟知した業者へ任せるのが安心ですので、お困りの際はぜひココロセイリまでお問い合わせください。

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