遺品整理でお悩みの方は遺品整理士がご相談承ります。
「生前整理を始めたいけれど仕方が分からない」というお悩みを多く頂きます。そこで今回は生前整理をいつから始めるのか・作業の手順など詳しくまとめました。
上手に進めるポイントについても解説しているので、生前整理を検討している方はぜひ最後までご参考ください。
目次
読んでほしい記事
生前整理とは|進め方&やることや費用・デメリット総まとめ
生前整理の費用|内訳や状況別の相場を解説
実は生前整理に決まりはなく、始める時期も様々です。最近では30代・40代など若い世代でも整理を始める方が増えていますが、最も多いのは60代から70代です。
定年をきっかけに老後について考える機会も増えているのではないでしょうか。生前整理は意外にも時間や労力がかかる作業です。高齢になると作業自体が難しくなるため、生前整理に手をつけられません。
体や脳が元気な頃に生前整理を行えば、老後も安心して過ごせるでしょう。いつから始めるか悩んでいる方は、定年を迎える65歳前後を目安に始めるのがおすすめです。
生前整理とは、生きているうちに所有物を整理して死後に備えること。人によって行う目的が異なりますが、よく挙げられるのは以下の5つです。
・遺品整理による遺族の負担を減らしたい ・相続トラブルの回避 ・部屋を掃除したい ・急な病気・入院に備えたい ・遺産の贈与を検討している
生前整理は財産の把握や所有物の仕分け、エンディングノートの作成など様々な作業を行います。自分だけで全てを完璧に仕上げるのは難しいため、まずは目的を明確にしその作業を中心に行うと進めやすいです。
また、複数の目的を持って生前整理することも珍しくありません。全てを完璧に行いたい方は、専門業者への依頼も検討しましょう。
生前整理はやることが多いため、まずはリストを作成して行うべき作業をピックアップしましょう。やることリストの詳細は「生前整理のやること&進め方まとめ【リスト一覧】」でも詳しく解説しています。
整理する目的、やることリストを作成したら、物の整理をしていきます。物の整理方法には、
①不用品と必要なものを仕分けする ②思い出の品は残す or 処分かを決める ③貴重品は一ヵ所にまとめる
があります。以下では上記3点について詳しく解説いたします。
不用品と必要なものを仕分けしていきましょう。仕分ける方法は大きめの段ボールを3つ用意して、不用品(処分するもの)、必要なもの、保留に分けて、仕分けをしていきます。
仕分けのポイントは、必要なもの、保留に分ける物はできる限り少なくするということです。不用品でも思い出からどうしても残したくなるものです。また、捨てるかどうか迷うものも自然と増えます。
しかし、迷う数が多すぎると結局整理できないという状態になりかねません。そのため、仕分けの際は厳しい基準を事前に設けて、その基準を少しでも下回るなら処分を決断していくのがおすすめです。
アルバム、賞状、文集など思い出の品が多く見つかることでしょう。仕分けに迷う代表例でもあるため、残しておこうとなることが多いです。しかし、全て残していくことは難しいため、「段ボール1箱分だけ残す」という基準を設けて、判断していきましょう。
また、大きすぎる物はミニチュア化することもできるため、そういったサービスの利用を検討してみましょう。
貴重品をまとめずにバラバラに置いておくと、何かあったときにご家族や本人が探すのに苦労します。特に重要な書類などはまとめておくことをおすすめいたします。貴重品・重要書類は以下のようなものがあります。
・通帳。キャッシュカード ・クレジットカード(デビットカード) ・年金手帳 ・株式や債券、金融資産に関する書類 ・貴金属 ・保険書類 ・不動産書類 ・インフラに関する書類 ・債務、ローンの契約書類 ・その他契約書類
財産をプラスの財産なのか、マイナスの財産なのかを整理して起きましょう。
■プラスの財産 ・土地 ・建物 ・預貯金 ・現金 ・有価証券 ・自動車 ・美術品 ・骨董品や家具
■マイナス資産 ・借金 ・未納の税金 ・債務
重要書類の場所、金額を明らかにしておき、家族に財産のありかなどを伝えておくことで手間が省けます。特に借金などの財産は家族トラブルに繋がりかねないため、しっかり記載しておきましょう。
デジタル整理とは、ネット銀行、ネット証券、SNSアカウント、クレジットカード、月額サービスなどの情報の整理です。いわゆる「デジタル遺品」と言われるもので、放置していると毎月請求が届く、クレジットカードの情報を盗まれて悪用されるなどのトラブルが発生することがあります。
よくあるデジタル遺品は以下の通りです。必ず整理しておきましょう。
・PC、スマホのパスワード ・自身が利用しているサービスのログイン情報 ・有料サービスのアカウント情報 ・ネット銀行の口座の印鑑やログイン情報 ・仮想通貨やスマホ決済サービスの情報 ・ブログやホームページなどのログイン情報 ・SNSアカウントのログイン情報と処分について記載 ・ネット証券のログイン情報
エンディングノートとは、自身が亡くなった時のために、遺族への思いや行動指針を示すためのノートです。財産の事や、葬式について、友人関係、家族へのメッセージなどを記載します。
遺言書とは異なり、エンディングノートは法的効力はありませんので、資産相続について記載したい場合は遺言書を別途用意しましょう。
■エンディングノートの主な内容 ・自分自身のこと…本籍、保険証、免許証、マイナンバーなど ・資産のこと…預貯金、年金、金融資産など ・身の回りの事…スマホの解約、各アカウントの情報、利用サービスなど ・医療、介護のこと…延命処置、ドナーについてなど ・葬儀、納骨について…葬儀のやり方の希望、納骨の方法など ・遺言のこと…遺言書の有無や保管場所など
遺言書とは、法律に基づいた形式で「誰に財産を相続させるのか」を記載した書類のことです。遺言書を残しておくことで、残された家族の遺産トラブルを未然に防ぐことができます。 遺言書が無い場合、遺産は法定相続人で分割協議が行われます。この時に兄弟姉妹で過去の出来事を掘り返して、喧嘩をしてトラブルになることが多いため、例え、配偶者、子に遺産を相続させる場合でも、遺言書は残しておくことをおすすめいたします。
また、法定相続人以外(内縁の妻、友人、隠し子など)に相続させたい場合は遺言書は必要です。遺言書は定められた形式でないと法的効力を持たないため、形式を確認して作成しましょう。
生前整理は「途中でやめてしまった」「予想以上に疲れた」など、場合によってはネガティブな意見もある作業です。上手に進められるよう、意識したい3つのポイントを確認していきましょう。
所有物の仕分けだけではなく、相続財産の検討など生前整理はかなり頭を使う作業です。正常な判断力がないと続けられないため、疲弊した状態で行うのはおすすめできません。
万が一疲れてしまった場合は、無理に行うのではなく翌日に回すなど最適な判断を行いましょう。
また、人間はどうしても年齢とともに判断力が劣ってしまうもの。間違った仕分けを行わないためにも、65歳前後で行うのが理想です。
生前贈与とは、生きているうちに財産を無償で渡すことです。年間110万円以内であれば贈与税がかからないため、生前贈与を上手に行えば相続税の節税となります。
こちらは必須ではありませんが、上手に生前整理を進めるなら意識したいポイントです。
ただし毎年同じ額を贈与し続けると定期贈与とみなされ贈与税が課税されたり、死亡から3年以内の贈与は相続税の対象となったりと複雑な規定があります。可能であれば税理士などのプロへ相談しながら行うと安心です。
生前整理では贈与の他にも様々な疑問が湧いてきます。間違った判断により逆にご遺族へ迷惑がかかるなどのトラブルを避けるためにも、悩んだ際は専門業者へ相談し正しい判断を得ましょう。
生前整理を検討している方の多くは、まずは自分で整理を始めようと検討するでしょう。しかし、現実には大型家具の仕分けや書類の作成など自分一人では難しい作業も多く出てきます。
自分で・業者に依頼する両方にメリットがあります。ご自身に当てはまる方法を選んで、納得のいく生前整理を行いましょう。
▼生前整理を自分で行うのがおすすめな人 ・なるべくコストを抑えたい ・体力に自信がある ・所有物が少ない
▼業者への依頼がおすすめな人 ・所有物が多い ・専門家に相談をしたい ・家財の引き取りや買取を依頼したい
満足のいく生前整理のためには、業者選びも大きなポイントです。対応の良さは作業の丁寧さに直結することが多いので、気になる業者があればまずは電話等で問い合わせてみてください。
さらに、買取サービスや税理士などの紹介を行っている業者だと全て任せられるため安心です。どこまで依頼できるのか、サービス内容も詳しく確認しておきましょう。
ココロセイリでは、生前整理と一緒に買取査定も行っておりますので、ぜひご相談いただけますと幸いです。 サービス内容はこちら
今回は生前整理の仕方をご紹介しました。一見難しいように感じる生前整理ですが、やることをリスト化して計画的に進めれば大丈夫です。
もし自分での作業が難しいと感じたら、ぜひココロセイリにお任せください。「日本一正直な生前整理業者」として、明確な料金体系・丁寧なサービス・鑑定士による高価買取などをお約束いたします。
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「生前整理を始めたいけれど仕方が分からない」というお悩みを多く頂きます。そこで今回は生前整理をいつから始めるのか・作業の手順など詳しくまとめました。
上手に進めるポイントについても解説しているので、生前整理を検討している方はぜひ最後までご参考ください。
目次
読んでほしい記事
生前整理とは|進め方&やることや費用・デメリット総まとめ
生前整理の費用|内訳や状況別の相場を解説
生前整理はいつから始めるべき?
実は生前整理に決まりはなく、始める時期も様々です。最近では30代・40代など若い世代でも整理を始める方が増えていますが、最も多いのは60代から70代です。
定年をきっかけに老後について考える機会も増えているのではないでしょうか。生前整理は意外にも時間や労力がかかる作業です。高齢になると作業自体が難しくなるため、生前整理に手をつけられません。
体や脳が元気な頃に生前整理を行えば、老後も安心して過ごせるでしょう。いつから始めるか悩んでいる方は、定年を迎える65歳前後を目安に始めるのがおすすめです。
生前整理のやり方~整理する目的を確認する~
生前整理とは、生きているうちに所有物を整理して死後に備えること。人によって行う目的が異なりますが、よく挙げられるのは以下の5つです。
・遺品整理による遺族の負担を減らしたい
・相続トラブルの回避
・部屋を掃除したい
・急な病気・入院に備えたい
・遺産の贈与を検討している
生前整理は財産の把握や所有物の仕分け、エンディングノートの作成など様々な作業を行います。自分だけで全てを完璧に仕上げるのは難しいため、まずは目的を明確にしその作業を中心に行うと進めやすいです。
また、複数の目的を持って生前整理することも珍しくありません。全てを完璧に行いたい方は、専門業者への依頼も検討しましょう。
生前整理のやり方~やることリストを作成~
生前整理はやることが多いため、まずはリストを作成して行うべき作業をピックアップしましょう。やることリストの詳細は「生前整理のやること&進め方まとめ【リスト一覧】」でも詳しく解説しています。
生前整理のやり方~物の整理~
整理する目的、やることリストを作成したら、物の整理をしていきます。物の整理方法には、
①不用品と必要なものを仕分けする
②思い出の品は残す or 処分かを決める
③貴重品は一ヵ所にまとめる
があります。以下では上記3点について詳しく解説いたします。
不用品と必要なものを仕分けする
不用品と必要なものを仕分けしていきましょう。仕分ける方法は大きめの段ボールを3つ用意して、不用品(処分するもの)、必要なもの、保留に分けて、仕分けをしていきます。
仕分けのポイントは、必要なもの、保留に分ける物はできる限り少なくするということです。不用品でも思い出からどうしても残したくなるものです。また、捨てるかどうか迷うものも自然と増えます。
しかし、迷う数が多すぎると結局整理できないという状態になりかねません。そのため、仕分けの際は厳しい基準を事前に設けて、その基準を少しでも下回るなら処分を決断していくのがおすすめです。
思い出の品は残す or 処分かを決める
アルバム、賞状、文集など思い出の品が多く見つかることでしょう。仕分けに迷う代表例でもあるため、残しておこうとなることが多いです。しかし、全て残していくことは難しいため、「段ボール1箱分だけ残す」という基準を設けて、判断していきましょう。
また、大きすぎる物はミニチュア化することもできるため、そういったサービスの利用を検討してみましょう。
貴重品は一ヵ所にまとめる
貴重品をまとめずにバラバラに置いておくと、何かあったときにご家族や本人が探すのに苦労します。特に重要な書類などはまとめておくことをおすすめいたします。貴重品・重要書類は以下のようなものがあります。
・通帳。キャッシュカード
・クレジットカード(デビットカード)
・年金手帳
・株式や債券、金融資産に関する書類
・貴金属
・保険書類
・不動産書類
・インフラに関する書類
・債務、ローンの契約書類
・その他契約書類
生前整理のやり方~財産目録~
財産をプラスの財産なのか、マイナスの財産なのかを整理して起きましょう。
■プラスの財産
・土地
・建物
・預貯金
・現金
・有価証券
・自動車
・美術品
・骨董品や家具
■マイナス資産
・借金
・未納の税金
・債務
重要書類の場所、金額を明らかにしておき、家族に財産のありかなどを伝えておくことで手間が省けます。特に借金などの財産は家族トラブルに繋がりかねないため、しっかり記載しておきましょう。
生前整理のやり方~デジタル整理~
デジタル整理とは、ネット銀行、ネット証券、SNSアカウント、クレジットカード、月額サービスなどの情報の整理です。いわゆる「デジタル遺品」と言われるもので、放置していると毎月請求が届く、クレジットカードの情報を盗まれて悪用されるなどのトラブルが発生することがあります。
よくあるデジタル遺品は以下の通りです。必ず整理しておきましょう。
・PC、スマホのパスワード
・自身が利用しているサービスのログイン情報
・有料サービスのアカウント情報
・ネット銀行の口座の印鑑やログイン情報
・仮想通貨やスマホ決済サービスの情報
・ブログやホームページなどのログイン情報
・SNSアカウントのログイン情報と処分について記載
・ネット証券のログイン情報
生前整理のやり方~エンディングノート~
エンディングノートとは、自身が亡くなった時のために、遺族への思いや行動指針を示すためのノートです。財産の事や、葬式について、友人関係、家族へのメッセージなどを記載します。
遺言書とは異なり、エンディングノートは法的効力はありませんので、資産相続について記載したい場合は遺言書を別途用意しましょう。
■エンディングノートの主な内容
・自分自身のこと…本籍、保険証、免許証、マイナンバーなど
・資産のこと…預貯金、年金、金融資産など
・身の回りの事…スマホの解約、各アカウントの情報、利用サービスなど
・医療、介護のこと…延命処置、ドナーについてなど
・葬儀、納骨について…葬儀のやり方の希望、納骨の方法など
・遺言のこと…遺言書の有無や保管場所など
生前整理のやり方~遺言書~
遺言書とは、法律に基づいた形式で「誰に財産を相続させるのか」を記載した書類のことです。遺言書を残しておくことで、残された家族の遺産トラブルを未然に防ぐことができます。
遺言書が無い場合、遺産は法定相続人で分割協議が行われます。この時に兄弟姉妹で過去の出来事を掘り返して、喧嘩をしてトラブルになることが多いため、例え、配偶者、子に遺産を相続させる場合でも、遺言書は残しておくことをおすすめいたします。
また、法定相続人以外(内縁の妻、友人、隠し子など)に相続させたい場合は遺言書は必要です。遺言書は定められた形式でないと法的効力を持たないため、形式を確認して作成しましょう。
生前整理を上手に進めるポイント
生前整理は「途中でやめてしまった」「予想以上に疲れた」など、場合によってはネガティブな意見もある作業です。上手に進められるよう、意識したい3つのポイントを確認していきましょう。
判断が鈍らないうちに行う
所有物の仕分けだけではなく、相続財産の検討など生前整理はかなり頭を使う作業です。正常な判断力がないと続けられないため、疲弊した状態で行うのはおすすめできません。
万が一疲れてしまった場合は、無理に行うのではなく翌日に回すなど最適な判断を行いましょう。
また、人間はどうしても年齢とともに判断力が劣ってしまうもの。間違った仕分けを行わないためにも、65歳前後で行うのが理想です。
生前贈与も検討する
生前贈与とは、生きているうちに財産を無償で渡すことです。年間110万円以内であれば贈与税がかからないため、生前贈与を上手に行えば相続税の節税となります。
こちらは必須ではありませんが、上手に生前整理を進めるなら意識したいポイントです。
ただし毎年同じ額を贈与し続けると定期贈与とみなされ贈与税が課税されたり、死亡から3年以内の贈与は相続税の対象となったりと複雑な規定があります。可能であれば税理士などのプロへ相談しながら行うと安心です。
悩んだら専門業者に相談
生前整理では贈与の他にも様々な疑問が湧いてきます。間違った判断により逆にご遺族へ迷惑がかかるなどのトラブルを避けるためにも、悩んだ際は専門業者へ相談し正しい判断を得ましょう。
生前整理は自分で・業者どっちが良い?
生前整理を検討している方の多くは、まずは自分で整理を始めようと検討するでしょう。しかし、現実には大型家具の仕分けや書類の作成など自分一人では難しい作業も多く出てきます。
自分で・業者に依頼する両方にメリットがあります。ご自身に当てはまる方法を選んで、納得のいく生前整理を行いましょう。
▼生前整理を自分で行うのがおすすめな人
・なるべくコストを抑えたい
・体力に自信がある
・所有物が少ない
▼業者への依頼がおすすめな人
・所有物が多い
・専門家に相談をしたい
・家財の引き取りや買取を依頼したい
業者選びのポイントとは
満足のいく生前整理のためには、業者選びも大きなポイントです。対応の良さは作業の丁寧さに直結することが多いので、気になる業者があればまずは電話等で問い合わせてみてください。
さらに、買取サービスや税理士などの紹介を行っている業者だと全て任せられるため安心です。どこまで依頼できるのか、サービス内容も詳しく確認しておきましょう。
ココロセイリでは、生前整理と一緒に買取査定も行っておりますので、ぜひご相談いただけますと幸いです。
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まとめ
今回は生前整理の仕方をご紹介しました。一見難しいように感じる生前整理ですが、やることをリスト化して計画的に進めれば大丈夫です。
もし自分での作業が難しいと感じたら、ぜひココロセイリにお任せください。「日本一正直な生前整理業者」として、明確な料金体系・丁寧なサービス・鑑定士による高価買取などをお約束いたします。
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・箱根町・秦野市・葉山町・平塚市・藤沢市・藤野町・松田町・真鶴町・三浦市・南足柄市・山北町・大和市・湯河原町
東京
・青ヶ島村・昭島市・あきる野市・足立区・荒川区・板橋区・稲城市・江戸川区・青梅市・大田区・奥多摩町(西多摩郡)
・葛飾区・北区・清瀬市・国立市・江東区・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区
・墨田区、・世田谷区、・目黒区、・台東区、・立川市、・多摩市、・中央区、・調布市、・千代田区、・豊島区、・中野区、・西東京市、・練馬区
・八王子市・羽村市・東久留米市・東村山市・東大和市・日野市日の出町(西多摩郡)・福生市・文京区・町田市
・瑞穂町・三鷹市・港区・武蔵野市・武蔵村山市
千葉
・旭市・我孫子市・飯岡町・夷隅町・市川市・一宮町・市原市・印西市・印旛村・海上町・浦安市・大網白里町・大多喜町
・大原町・小見川町・御宿町・柏市・勝浦市・鎌ヶ谷市・鴨川市・木更津市・君津市・鋸南町・九十九里町・栗源町・神崎町
・栄町・佐倉市・佐原市・山武町・酒々井町・芝山町・下総町・白子町・白浜町・白井市・袖ヶ浦市・大栄町・多古町・館山市
・千倉町・千葉市・銚子市・長生村・長南町・東金市・東庄町・富浦町・富里市・富山町・長柄町・流山市・習志野市・成田市
・成東町・野栄町・野田市・蓮沼村・干潟町・光町・富津市・船橋市・松尾町・松戸市・丸山町・岬町・三芳村・睦沢町
・本埜村・茂原市・八街市・八千代・市山田町・八日市場市・横芝町・四街道市・和田町
埼玉
・さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・行田市・秩父市・所沢市・飯能市・加須市・本庄市・東松山市・春日部市・狭山市
・羽生市・鴻巣市・深谷市・上尾市・草加市・越谷市・蕨市・戸田市・入間市・鳩ヶ谷市・朝霞市・志木市・和光市・新座市
・桶川市・久喜市・北本市・八潮市・富士見市・上福岡市・三郷市・蓮田市・坂戸市・幸手市・鶴ヶ島市・日高市・吉川市
・北足立郡伊奈町・吹上町・入間郡大井町・三芳町・毛呂山町・越生町・比企郡滑川町・嵐山町・小川町・都幾川村・玉川村
・川島町・吉見町・鳩山町・秩父郡横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町・両神村・東秩父村・児玉郡美里町・児玉町・神川町
・神泉村・上里町・大里町・江南町・妻沼町・岡部町・川本町・花園町・大里郡寄居町・北埼玉郡騎西町・南河原村・川里町
・北川辺町・大利根町・南埼玉郡宮代町・白岡町・菖蒲町・北葛飾郡栗橋町・鷲宮町・杉戸町・松伏町・庄和町