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/ 更新日: 2024.10.07

遺品整理の仏壇処分まとめ|費用相場や宗教品を扱う注意点を解説

遺品整理の仏壇処分まとめ|費用相場や宗教品を扱う注意点を解説

遺品の中でも処分に悩むのが仏壇などの宗教品ですよね。処分方法が分からず放置している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は仏壇を処分する4つの方法やそれぞれの費用相場をご紹介します。仏壇処分の注意点もまとめているので、遺品整理の参考にしてください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長

遺品整理で仏壇を処分する方法とは

遺品整理の中でも扱い方が難しい仏壇などの宗教品。継承者がいれば問題ありませんが、家庭の事情によっては継承者がおらず仏壇を処分しなければなりません。

仏壇はご先祖様の魂が宿るとも言われ、処分に気が引ける方も多いでしょう。故人の想いを尊重しつつ、処分できる方法をご紹介します。

①お寺でご供養してもらう

菩提寺(ぼだいじ)と呼ばれる、先祖代々のお墓があるお寺やこれまでお世話になってきたお寺でご供養してもらう方が多いです。日頃からお付き合いのあるお寺であれば、ご供養や処分も依頼しやすいというメリットがあります。

また、仏壇処分の方法としては古くから行われてきた方法のため、年配の方でも納得して処分できるでしょう。

しかし最近ではお寺とのお付き合いが減っていて、菩提寺(ぼだいじ)がない方も多いと聞きます。お付き合いのないお寺に依頼しても良いですが、宗派が異なると断られることもありハードルの高さが伺えます。菩提寺がない方は次の方法を検討してください。

②仏具店に問い合わせる

仏具店では仏壇や仏具の販売に加え、古い仏壇の引取や買取サービスを実施している店舗があります。

中にはご供養から処分までを一貫して依頼できるお店があるため便利ではありますが、仏具店によって費用が大きく異なります。そのため相談するまで見積もり価格が読めないというデメリットも。

仏具店への問い合わせは、処分ではなく新しく仏壇を買い替えるときが良いでしょう。買い替えであれば無料で古い仏壇を引き取ってくれるケースがほとんどです。

③業者に依頼する

近年一般的になってきた仏壇処分の方法が、遺品整理の専門業者に依頼するという方法です。仏壇を含めた全ての遺品整理を任せられるため、遺族の負担を減らし素早く遺品整理を完了できます。

業者によってはご供養まで対応しておらず、処分のみになる場合もあるので注意しましょう。仏壇はご先祖様の魂が入った大切な物ですので、ご供養をして魂を抜き、ただの箱へと戻す必要があります。

ココロセイリでは遺品整理に加え、仏壇等の魂抜きまで対応しています。合同供養であれば無料ですので、ぜひお任せください。

④粗大ゴミとして処分する

自治体によっては仏壇を粗大ゴミとして処分することができます。抵抗がなければこちらの方法でも大丈夫でしょう。

しかし、少しでも気が引ける・ご近所さんの目が気になるなどの場合は、粗大ゴミ以外の方法で処分することをおすすめします。仏壇は故人が大切にしていた物でもあるので、ご供養するのが望ましいです。

仏壇処分の費用相場まとめ

お寺で仏壇を処分する際はお布施という形で金額を支払います。明確に決められているわけではありませんが、相場は5万円~です。

仏具店の場合は金額がお店によって大きく異なるため、3万円〜ほど見積もっておくと良いでしょう。

なるべく安く抑えたい場合は、粗大ゴミとして処分する方法が向いています。どの地域でも1,000円前後での回収が可能です。

また、遺品整理業者であれば、遺品の整理代に仏壇処分の金額が含まれています。部屋の広さによって金額が変わりますが、1Kであれば5万円〜が相場です。遺品整理の全てを任せられることを考えると、この相場は安いと言えるでしょう。

弊社では基本料金の中に、仏壇等の合同供養や搬出後の清掃費も含まれています。分かりやすい料金設定ですので、遺品整理と仏壇処分を同時に依頼したいと検討している方はお気軽にご相談ください。

仏壇処分の注意点とは

仏壇は処分の前に確認しておくべき項目がいくつかあります。処分してから後悔することのないよう、注意点を解説します。

処分前の「閉眼法要」を忘れずに

閉眼法要(へいげんほうよう)とは、仏壇から魂を抜く儀式のこと。魂抜きやお性根抜きとも呼ばれます。

仏壇を新しく購入する際、開眼法要と呼ばれる魂を宿す儀式を行います。そのため閉眼法要を行わずに仏壇を処分することは、ご先祖様の魂を捨てるのと同じです。処分前に閉眼法要を行い、魂を抜いてもらいましょう。

仏壇の中身を確認する

仏壇は収納場所が多く、貴重品を保存していることも珍しくありません。故人の通帳や印鑑、大切にしていた高価な宝飾品などが入っている可能性があるため、処分の前に必ず確認しましょう。

仏具・遺影の処理方法も確認

仏壇だけではなく、礼拝で使用していた仏具や遺影も処分しなければなりません。

馴染みのない方は仏具の使い方や意味が分からず、適当に処分してしまうこともあるでしょう。しかし、仏具や遺影は仏壇と同じく魂が宿ると言われています。これらも一緒に閉眼法要を行い、魂を抜いてから処分してください。

遺品整理で宗教品の処分に迷ったら専門業者へ

仏壇の他にも神棚や数珠といった宗教品の処分に悩んだ際は、遺品整理の専門業者へ依頼するのが最もおすすめです。

お部屋の整理や仕分けまで任せられるため、遺品整理を短時間で済ませられます。また、ご供養を行うのは仏壇だけではありません。故人が写っている写真や愛用品など、大切にしていた物は全てご供養をするのが良いでしょう。

弊社であればご供養したい遺品を全てお預かりし、提携寺院での合同供養が行えます。遺品の整理に悩んだらまずはお問い合わせください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長
生前・遺品整理業者
ココロセイリは
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