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/ 更新日: 2024.10.07

遺品整理で出た衣類はどうすべき?亡くなった人の洋服を処分する方法とは

遺品整理で出た衣類はどうすべき?亡くなった人の洋服を処分する方法とは

遺品の中でも量が多く、処分に困るのが衣類です。故人を直接思い出す遺品でもあるため、処分にためらう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は亡くなった人の洋服を処分する方法や残し方について解説します。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長

遺品整理での衣類はどうすべき?

遺品整理は必要・不要で分類する作業です。

衣類が出てきた際も同じく、残すか処分するかの選択に迫られます。まずはどのように分類していくのかを確認していきましょう。

形見として取っておく

故人の衣類は形見として取っておくご遺族が多いです。

しかし、全ての衣類を残しておくのは保管が難しく現実的ではありません。どの衣類を残そうか悩んだ場合は、以下のポイントを重視して選んでみてください。

  • 故人のお気に入りだった洋服
  • 高価な衣類
  • 継承したい人がいる服

また、中には思い出が深いものの状態が悪い衣類や、高価だけど流行ではない洋服もあるでしょう。そのような衣類は仕立て直しやリメイクをすれば、新しい形で残すことができます。

不要な衣類は処分する

衣類の中でもインナー類などは、衛生面の問題もあるため処分するのが一般的です。他にも明らかに不要だと認識できる衣類は、処分する物として分類しましょう。

一方で不要だけど思い出のある衣類も多く存在します。そのような衣類は写真を撮り、データとして残しておくのがおすすめです。処分に悩む衣類は一旦保留とし、保管しておくのも良いでしょう。

他にもまだ使える衣類はリサイクルショップやフリーマーケットに出すなど様々な処分方法があります。ご遺族の気持ちや衣類の状態などを考えた上で、適した方法を見つけてください。

亡くなった人の衣類の処分方法

亡くなった人の衣類だからといって、特別な処分方法は特にありません。一般的な洋服の処分と同様ですが、それぞれの方法をご紹介します。

①家庭ゴミとして出す

最も一般的なのが家庭ゴミとして処分する方法です。資源ゴミの古布として回収している自治体が多いですが、回収を行っていない地域もあるので事前に確認しましょう。

②リサイクルする

リサイクルショップへ衣類をまとめて持っていき、買取を依頼する方法もあります。1着ごとに値段がつく場合や、衣類の総重量で値段が決まるなどお店によって様々です。

ただし、状態の悪い衣類は引き取りを拒否される可能性もあります。なるべく綺麗で他の人への販売ができそうな衣類を厳選して持ち込むのがおすすめです。

③業者へ引き取りを依頼する

遺品整理を業者に依頼すれば、衣類も合わせて回収し業者が処分を行います。ご遺族で処分するわけではないため、精神的に楽だと感じる方が多いです。

衣類に限らず遺品整理全般を任せられるので、遺品が多くてお困りの方は一度業者へ相談してみてはいかがでしょうか。

④寄付する

衣類は寄付を受け付けている団体に寄付するという方法もあります。ただし、処分のために全ての衣類を寄付するなどの迷惑行為は絶対に行ってはいけません。

まだまだ着用できる綺麗な状態の衣類のみを選び、団体へ寄付を行いましょう。

衣類を遺品整理するときの注意点

衣類の遺品整理は、意外にも注意すべきポイントがあります。ここからは遺品整理の際に覚えておきたい3つの注意点を解説します。

衣類はポケットの中まで確認する

ジャケットやコートなどのポケットがある衣類には、故人の貴重品や時計、お金、名刺などが保管されている可能性があります。

後々のトラブルを予防するためにも、必ずポケットの中まで確認するようにしましょう。

ご供養してから処分する

遺品には故人の魂が宿ると言われています。特に衣類は故人を直に思い出す遺品のため、処分しづらいと感じる方も多いでしょう。

衣類はご供養をしてから処分するのがおすすめです。ご供養とは遺品から故人の魂を抜き、天へ還すこと。ご供養した衣類はただの物となるので、処分しやすくなるのです。

全ての遺品をご供養する必要はありませんが、故人の想いが強く詰まった衣類はご供養してからの処分が良いでしょう。

無理に処分する必要はない

衣類は量が多く、まだ気持ちの整理がついていないのにも関わらず処分してしまうご遺族もいらっしゃいます。しかし、無理に処分するのはのちの後悔に繋がることも。思い入れの強い衣類は一旦保留として残しておくのも一つの手です。

故人が亡くなった後は精神的な疲れから、判断力が鈍ることがあります。気持ちの整理がついた頃にもう一度検討し、残す・残さないの判断を下すのが良いでしょう。

遺品・衣類の量が多いならプロへの依頼がおすすめ

遺品の中でも衣類は思い出が深く残っており、処分するのが難しい品です。さらに量が多いのも特徴で、整理にお困りの方も多いでしょう。

ご遺族での遺品整理が難しいと感じたら、専門業者へ依頼するのもおすすめです。ココロセイリでは衣類のポケットなど細かな部分まで確認し、大切な遺品を丁寧に仕分けます。ご供養の手配や形見分けの梱包などもお手伝いさせて頂きますので、ぜひお問い合わせください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長
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