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/ 更新日: 2024.10.07

孤独死の遺品整理料金とは|特殊清掃は自分でできる?流れ・作業内容まとめ

孤独死の遺品整理料金とは|特殊清掃は自分でできる?流れ・作業内容まとめ

単身世帯が増えている今、親族が孤独死されたというご相談を多く頂きます。孤独死は状況にもよりますが、発見までの日数がかかるほど腐敗や汚染が進んでいるため遺品整理が大変です。

今回は孤独死によるお部屋の清掃や遺品整理に悩んでいる方へ向けて、料金や作業内容をまとめました。親族や自分での整理が可能かについても解説しているのでご参考ください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長

孤独死の遺品整理の流れとは

故人が孤独死を発見した場合、まずは警察へ連絡します。現場検証が終わるまでは立ち入りできないため、必ずお部屋を触らず現状維持して警察の到着を待ちましょう。

事件性がないと判断されればご遺体を引き渡され、葬儀やお部屋の清掃などの準備に取り掛かります。

孤独死の場合は発見までに数日から数週間が過ぎているケースも多く、布団や床へ血液・体液が染み込んでいたりお部屋全体に腐敗臭や雑菌が充満していたりと一般的な遺品整理とは異なります。まずは特殊清掃をして、お部屋に入れる状態へ戻しましょう。

特殊清掃とは、汚染物の撤去や消臭・除菌、オゾン脱臭、害虫駆除など汚染されたお部屋を現状回復する作業のこと。

孤独死されたお部屋は入室できないほどの状態が多く、このように特殊清掃で原状回復してから遺品整理を行うのが基本的な流れです。

とはいえ、遺品自体に腐敗臭が染み付いている場合も多く、遺品の約8割は処分せざるをえません。臭いや雑菌が付いておらず、感染症などの恐れがない遺品のみを最終的に整理します。

自分で掃除・片付けはできる?

孤独死されたお部屋を素人が掃除・片付けするのは非常に危険です。お部屋に残った故人の血液や体液に触れると感染症などの恐れがあり、清掃には防護服やマスク、ゴーグルなどが必須となります。

また、ご遺体を運び出してもお部屋に臭いが染み付いて残る場合が多く、その独特の臭いにより体調不良を起こす方も少なくありません。

他にも床や浴室の清掃、消臭・除菌など専門的な知識がないと行えない作業が多いです。特殊清掃は自分でするのではなく、必ず専門業者へ依頼してください。

孤独死の特殊清掃・遺品整理の作業内容まとめ

ここからは孤独死されたお部屋の特殊清掃・遺品整理の具体的な作業内容をご紹介します。

状態やお亡くなりになられた場所によっても清掃方法が異なるので、あくまで一例としてご覧ください。

特殊清掃

特殊清掃では、ご遺族や不動産オーナーの方が問題なく入室できるまで徹底的に綺麗な状態へ仕上げます。状態にもよりますが、主に以下の清掃を行います。

  • 汚染物の撤去
  • 汚染箇所の清掃
  • 残置物の処分
  • フローリングや壁紙の張り替え
  • 消臭・除菌
  • 害虫駆除

遺品整理

孤独死の場合は遺品へ臭いが染み付いていることもあり、特殊清掃の時点で多くの遺品を処分します。最後に残った遺品を整理し、何を残すのかを検討しながら仕分けを進めます。

特殊清掃と遺品整理の両方が行える業者であれば、清掃しながら遺品整理も進めてもらえるので効率が良くおすすめです。

孤独死の特殊清掃・遺品整理の料金相場

孤独死の特殊清掃・遺品整理は作業内容によって料金が大きく変動します。

基本的にはどちらも合わせて30万円~が相場ですが、リフォーム作業などが必要なケースには50万円~を超えることも珍しくありません。

料金を抑えるためにも、特殊清掃・遺品整理の両方を任せられる業者に依頼するのが良いでしょう。それぞれを別の業者に依頼するよりも料金が安くなる場合が多く、また作業も円滑に進みます。

ココロセイリでは無料での電話・LINE相談や現地お見積もりを行っております。孤独死のお部屋でお困りの方はまずはご相談ください。

孤独死の遺品整理料金は誰が支払うの?

孤独死されたお部屋が持ち家の場合は、基本的には相続人が遺品整理の料金を支払います。一方で賃貸だった場合は連帯保証人もしくは相続人、どちらもいなければ家の所有者であるオーナーが支払います。

生活保護者の場合は?

生活保護受給者が孤独死された際に、行政へ遺品整理の依頼を相談する方もいますが、死亡時点で生活保護が終了するためその後の手続きや処理は自分達で行わなければなりません。

しかし、親族へ連絡が取れない等のトラブルも多く、賃貸だとオーナーが全てを負担するケースも多く見受けられます。隣人への被害を避けるためにも、孤独死の遺品整理は警察による現場検証終了後はなるべく早く行いましょう。

相続放棄はできる?

孤独死された故人の遺産を相続放棄することができます。放棄の意思がある場合は、お部屋の中は触らず、遺品整理は行わないようにしましょう。

故人の財産を勝手に処分すると相続の意思があるとみなされる可能性があります。孤独死の場合は清掃・整理を急ぐ必要があるので、相続の意思を早めに決定しなければなりません。

孤独死の遺品整理ならココロセイリにお任せください

孤独死の遺品整理は特殊清掃が主な作業となるため、専門業者への依頼が必須です。

ココロセイリでは遺品整理の有資格者が清掃から整理までを担当します。個人では解決できない特殊な現場清掃も、プロの技術で現状回復しますのでぜひお取り合わせください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長
生前・遺品整理業者
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