/ 更新日: 2024.10.07

生前整理の費用|内訳や状況別の相場を解説

生前整理の費用|内訳や状況別の相場を解説

ここ数年で行う方が一気に増えた「生前整理」。自分でする・業者に依頼するなど方法によって費用が異なるため、どの手段で行うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は生前整理の状況別の費用やそれぞれの内訳を解説します。最後には費用を安くする方法についてもご紹介します。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長

【状況別】生前整理の費用相場

生前整理は大きく分けて3つの方法があります。

  • 自分でする
  • 家族でする
  • 業者に依頼する

それぞれの方法によってかかる費用が異なるので確認していきましょう。

自分でする場合

生前整理は所有物の量が少なく、大きな作業がなければ自分一人でできます。

この場合、かかるのは整理に必要なゴミ袋や軍手、粗大ゴミの回収など基本的な費用のみ。そのため数百円から数千円程度で生前整理を完了できます。

ただし、一人だとどうしても行える作業が限られるため、本格的に生前整理したいなら人の手を借りるのがおすすめです。

家族でする場合

生前整理は一人ではなく、家族で行う方も増えています。家具の移動など力仕事が必要な作業でもあるため、複数人で行うのが安心です。

また、生前整理は過去の写真など思い出がたくさん出てきます。家族で楽しみながら作業をするのも生前整理ならではの楽しみと言えるでしょう。

家族での作業も自分でする場合と同じく、数百円から数千円程度の費用がかかります。仕分け品の搬出量が多い場合はトラックのレンタル料などが3万円程かかる可能性もあります。

業者に依頼する場合

業者へ依頼する生前整理はお部屋の広さによって費用が変わります。ココロセイリの場合は以下の料金で承っております。

間取り 費用相場
1K 35,000円〜
1DK 60,000円〜
1LDK 80,000円〜
2DK 120,000円〜
2LDK 160,000円〜
3DK 180,000円〜
3LDK 200,000円〜
4DK以上 220,000円〜

自分で・家族でする場合よりも費用がかかりますが、お部屋の養生から所有物の仕分け、梱包、簡易清掃などあらゆる作業をお任せ頂けます。

さらに買取にも対応しておりますので、相場より費用を抑えることも可能です。自分達だけでは難しい生前整理はぜひ業者への依頼もご検討ください。

生前整理の費用の内訳

生前整理業者への依頼は費用の内訳が分からず、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

ここからは生前整理にどのような費用がかかっているのか詳しくご紹介します。

①仕分けにかかる費用

生前整理では所有物を一つひとつ確認し、必要・不要に仕分けます。例え一人暮らしの方でも意外と物量が多く、一人で行うには大変な作業です。

この作業を業者に依頼することで発生するのが仕分けにかかる費用です。業者による生前整理はただ仕分けるだけでなく、梱包や見失っていた権利書の探索等を依頼することもできます。

プロによる生前整理は細かい部分にまで対応できるため、満足度の高い生前整理ができるでしょう。

②処分にかかる費用

大量の不要物を普通ゴミとして捨てるのはNGです。自分で整理した場合でも、量が多いと回収業者へ依頼するなどして処分しなければなりません。

生前整理業者は特別な許可を得ているため、不要物をそのまま回収することが可能です。処分そのものにかかる費用や作業料も内訳として含まれます。

③トラックのレンタルなどの費用

搬出物が多い場合はトラックが必要です。こちらは家族・業者問わずかかる費用のため、節約するのは難しい部分です。

トラックのレンタルは普通車よりも高く、2万円前後かかります。さらに駐車場代や高速代などの車両費も5,000円程度かかると覚えておきましょう。

④作業着や掃除道具の費用

業者に依頼する場合はかかりませんが、自分達で生前整理を行う場合は作業着や掃除道具等の用意も必要です。

生前整理は普段使っていない部屋の整理や掃除などもあるため、作業着や汚れても良い服装で行いましょう。家具の移動等もあるので足元は靴やスリッパを履くことをおすすめします。

また、ゴミ袋や雑巾に加え、解体用のドライバーや搬出用の台車なども場合によっては必要です。元々ご自宅にあれば問題ありませんが、ない場合は事前に購入しておきましょう。

⑤人件費

業者の生前整理にかかるのが、人件費です。作業内容によって派遣する人数を調整するため、人数に合わせて費用が高くなります。

また、ご家族での生前整理でも謝礼として一人ひとりに渡す方が多いです。謝礼の代わりとしてご飯をご馳走するなどもありますが、誰かに手伝ってもらう場合、人件費は必須とも言えるでしょう。

生前整理の費用を安くするには?

決して安くはない業者の生前整理は、誰もが費用を抑えたいと思うものです。

実は3つのポイントを押さえれば、相場よりも安い費用で生前整理を依頼できます。ここからは安くするコツを見ていきましょう。

買取サービスを活用する

生前整理と併せて買取サービスを実施している業者もいます。まだまだ使える・価値があるけれど必要のない物があれば、買取に出すのがおすすめです。

自分では価値のないと思っていた意外な物を高い査定額で買い取ってもらえる可能性もあります。生前整理の費用負担が軽くなるので、買取を実施している業者を選びましょう。

できる範囲は自分で行う

普通ゴミで処理できる物は先に自分で処分しておくなど、できる範囲を自分で行うのも費用を抑えるポイントです。

また、買取では値段の付かない物でも自分で出品するネットオークションやフリマアプリであれば売れる可能性があります。

どちらも少々面倒な手ではありますが、少しでも節約をしたいならおすすめです。

相見積もりを取る

最も安い業者を選ぶために、相見積もりを取りましょう。ただ安いだけで対応が悪い業者も中にはいるため、値段だけではなくサービス面もしっかり確認するのが大切です。

生前整理はプロに任せるのがおすすめ

生前整理は自分で行うのが最も安いですが、費用だけでなく満足度も求めるなら業者への依頼がおすすめです。買取サービスを活用すれば費用を抑えられるので多くの方が利用しています。

ココロセイリでは遺品整理士による丁寧かつ迅速な作業に加え、遺品査定士による適正価格での買取を実施しています。骨董品やブランド物だけでなく、家電・カメラ・釣道具・ホビー用品など幅広い商品の買取を行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
記事監修 遺品整理士:荻原 悠史-地区統括会員-
「優良業者認定7年連続取得」「Google口コミ高評価164件以上/評価4.9点」など、
豊富な実績を持つ遺品整理の専門店「株式会社ココロセイリ」の代表取締役社長
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